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Dis Cumieris 2015 Vie di Romans [毒味または晩酌]




その品種、マルヴァジアと聞くと中部イタリアのほどほどのワインに混醸される副原料的なイメージですが、フリウリにおけるマルヴァジア(・イストリアーナ)は、その地の土着品種として重要なポジション。フリウリの白土着品種となるとリボッラ・ジャッラやフリウラーノがつと有名ですが、第三の白品種とも言えます。

2014年の資料ですが、単一品種の栽培面積としては2haで、2.02haのドレエ(フリウラーノ)に次ぐ小ささ。フロールス・ディ・ウィスに混醸されるリースリングはさらに小さいかもしれませんが、フロールス・ディ・ウィスの45%はマルヴァジア、15%はフリウラーノと思うと、このディス・クミエリスはかなり生産本数が少ないと予想ですます。

そんな理由もあって数年前まではあまりおおっぴらに販売しないで下さい系のアイテムでしたが、この数年解除されたそうです。そうそう、そんなツマンナイ制限なんて必要ないんですよね。

2014年も飲んだのですが、あまりピンと来ず。決してダメとも思わなかったですけどね。2015年、確かにマルヴァジアですね。中部イタリアのマルヴァジアとも共通項を感じる。

フリウリってのは面白い。イタリア北部だけれども、決して標高が高いわけではない。涼しさもあるし、温かみも兼ね備える感じ。

VdRらしい完熟感もあるがミネラルに涼しさだって感じる。どうしてこうもフリウリの白ワインは折り重なるような複雑味が出るのでしょうね。しかも単一品種なのに。

ディス・クミエリスも2015年は好バランスを絵に描いたような出来栄に感心と納得、ぜひ2015年のVdRは色々と試して頂きたい。とても面白いですね。

今年リリースされるVdRで残すは2014年のドゥトゥンのみ。今月か来月のご案内の予定(まだ飲んでません)。ネガティブにならず、素直に飲んでみますよ。


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