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エトナの2014年って過去最高ビンテージなんすよ [毒味または晩酌]

 
こちらはワイン・アドヴォケイトのビンテージチャートです(ヴェネト州 - ヴァルポリチェッラを切ってしまった‥^^;)。公式サイトには1970年あたりからのビンテージチャートが公開されています。その昔は、ピエモンテとトスカーナのみで近年になって他州、重要DOC(G)の評価も増えました。
 
ただし、最初に書いておきますが、あくまでも参考程度にしておきましょう。 
 
 
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ビンテージ評価というのは、国全体で計るべきではないし州単位ですら不正確かもしれません。せめて特定州の特定地域(DOC(G)など)単位までは絞り込みたいところですね。もちろん、その中でも生産者によっても、畑単位でも差異があるはずですがキリがありません。
 
(あくまでもこのビンテージチャートの話ですが)
 
あたしが煽ってる(煽ってるんかよ!)2010年のトスカーナに関してはやはりモンタルチーノは98点で、2006年や2007年の97点よりも1ポイント評価は高い。キャンティ・クラッシコは2006年、2004年同等の96点という高い評価です。しかし、ボルゲリは94点と2009年の97点よりも3ポイント低い評価となります。ざっくりとボルゲリのような海沿いと、モンタルチーノやキャンティ・クラッシコなど内陸で差があったのかもしれませんね(そう、ざっくりです)。
 
この手のビンテージチャートは、他のワイン誌との評価は似たり寄ったり。もちろん、ビンテージ評価を担当する方の経験や、思想、実体験に好みモロモロの主観が入りますから、ビンテージチャートだって客観ではなく主観ですね。
 
どのワイン誌を信用、信頼するかどうかは読み手(飲み手)次第だし、色んなワイン誌を見比べて平均値を取るもよしですが、あくまでも参考程度、資料のひとつとして扱いたいものです。
 
もちろん、その目の前のワインを飲む、買うにあたり、ポジティブな材料になるならそれはそれでいい。ただ、良い評価も、悪い評価も過信、鵜呑みは禁物ということ。 
 
追いかけてるワインは、良いとされるビンテージはもちろんですが、オフビンテージも飲んでおいて欲しいですね。オンを飲んでおかねばオフは感じることはできません。オフを飲んでおかないとオンを感じることもできませんから。 
 
 
さて、あたしが買うなよ、買うなよ‥とダチョウ倶楽部ばりに連呼している2014年ですが、シチリアはエトナのビンテージチャートをご覧下さい。 
 
(あくまでもこのビンテージチャートの話ですが)
 
エトナがワイン・アドヴォケイト誌のビンテージチャートに初登場するのは2001年。2001年が飛んでるのはご愛嬌、いや、お察しかな。以降、一番評価の高いビンテージは2014年で、その点数は97点と突出しているのも特徴です。  
 
ビンテージの評価はおおまかなイメージに振り回されがち。
 
イタリアワインのビンテージもおおまかに、そう、超おおまかにフランスワインのビンテージチャートに振り回されています。それは、ワイン市場において(少なくともビンテージを気にするようなワインは)フランスワインが主導的な証かもしれません。ボルドーや、ブルゴーニュなどの地域的なものは除外して、おおまかに、そう、超おおまかなフランスワインのビンテージチャートです。
 
同様にイタリアワインの世界の中では、ビンテージ云々を語るのはおおまかに、そう、超おおかまにピエモンテやトスカーナのビンテージチャートを他の州にも当てはめているのかもしれません(誠意反省中)。
 
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2014年になってかれこれ‥ですから、そろそろなのかもしれませんが、久々にテッレ・ネレのエトナ・ロッソを。熟成耐性に関しての経験値がまだ足りませんのでなんとも‥ですが、テッレ・ネレに関しては若いううちが好みです。
 
2014年は非常にバランスがいいんですよね。チャーミングな果実の香味は無理なく開いていて、密度に不足も感じない。ストレスフリーなミディアムボディで、アルコール感も適切。非の打ち所のないネレッロ・マスカレーゼで理想型のひとつですね。
 
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実はあまりベナンティにはいい印象はなかったんですよ。きっと双子の息子がオトコマエだからかもしれません。2014年のテッレ・ネレを飲んで何か比較対象を‥ということで白羽の矢が当たったわけ。久々に資料を引っ張りだして調べておりましたら、2013年からボトル形状やラベルデザインも変更になりイメージも一新ですね。
 
そして何よりもこの2014年の変更点は、これまでは北側斜面の特定区画を名乗っていましたが、この2014年からはエトナの様々な斜面、区画のブドウが混醸されるようになりました。
 
良いビンテージのみならず、そんな混醸ならではのグラデーション、複雑さが気に入りましたね。そしてこの価格!エトナのクリュはあまりにも高過ぎで、スタンダードクラスで十分その良さが楽しめるわけですが、2,500円を斬る価格は使いやすいですよねえ。
 
このエトナ・ロッソはぜひ飲んでおいて欲しい一本です。 
 

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フィッリアートが醸すエトナ・ワイン [毒味または晩酌]

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Etna Rosso Rovo delle Coturine 2010 Cavanera / Firriato
エトナ・ロッソ・ローヴォ・デッレ・コトゥルニエ 2010 カヴァネーラ/フィッリアート 
 
飲んだのは結構前ですけどね。
 
このフィッリアートや、クズマーノ、プラネタにフェウド・マッカリ(セッテ・ポンティ)他、シチリアの他地区からもエトナに続々進出しています。
 
それぞれ樹齢の高い畑からのブドウがご自慢ですが、まだそんな良い畑が残っているものなのか?それとも、自社畑ではなく地元の契約農家さんからの畑なのかな?買うか、借りるか‥まあ、ハッキリとさせない方がいいこともありそうですね。
 
本来はもっとビンテージは進んでいると思われますが、こちらは2010年。
 
まだまだ経験値を積まねば。 

 

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